脱税と申告漏れ

脱税が犯罪であるということは、いまさら改めて言うまでもないとは思いますが、ニュースなどを見ていると、少し疑問に思うことがあります。
しかし、脱税と申告漏れの違いは、非常に分かりにくいように感じます。
なぜ、脱税と申告漏れという風に、わざわざ表現を変える必要があるのでしょうか。
脱税と申告漏れというものは、本質が異なるということなのかもしれません。
そもそも、脱税という行為が、基本的には犯罪であるにもかかわらず、ある程度まで起訴を受けたりすることがないという意味で、他の犯罪と区別すべきなのでしょうか。
一方で、経費として認められると思って計上した金額が認められず、結果的に納税額が足りなかった場合は脱税ではなく申告漏れ、ということでしょうか。

脱税と申告漏れを分ける大きな鍵は、その行為に対する認識によるというのは、どういうことなのでしょうか。
つまり、所得を故意に隠蔽したりして、納めるべき金額を納めなかった場合、脱税ということになると。
そうするとなんだか脱税という行為が、どういった犯罪なのか分からなくなってきてしまいます。
税務署のかたがたには、がんばっていただかなければいけませんね。
ですが、しかし、これも実際判断が分かれるところではないのでしょうか。
大して所得のない人間でも、税金というものは支払っているわけではないですか。
そこで、高額所得者の皆さんが、所得をごまかしたり、隠したりする行為を、積極的であれ、消極的であれ行うのはいったい、どうなのかと。
脱税はいけないといいますが、やはり稼いでいる人は、それだけ払うべきだろうと考えてしまうのは、弱者の遠吠えなのでしょうか。

脱税容疑がかかる人って、なんだかんだで毎年いますよね。
それだけ、不透明な収支を計上している人が多いということでしょう。
脱税行為には、社会の厳しさというもので対応していただかないと、社会の中で、貧困にあえいでいる人に示しがつきません。
貧困というのは大げさかもしれませんが、脱税行為は、この二極化した社会において、許されざる行為ということではないでしょうか。
posted by tomoko at 12:53 | 日記
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