債務超過と会社分割

債務超過で以前までは会社分割はできないと言われていました。
新会社法になってから、債務超過と会社分割の利用の可否は関係ないと結論されました。
債務超過で会社分割はできないとする根拠は、各会社の負担しなければならない債務の履行見込みと理由書面を債務超過会社本店に備え置く要求をしていた点にあります。
どの方法を選択するかによっては、債務超過既存会社と新会社の関係が変わります。
このように、債務超過会社で会社分割ができるか否かの二つの考え方がありました。
旧商法では、債務超過会社の会社分割を禁止した規定は特にありませんでした。
現在では、債務超過でも会社分割は利用できるとの結論に至っています。
また、会社分割のスキームが債務超過会社を助ける可能性もでてきました。
債務超過で会社分割を検討する場合には、専門家に一度相談した方がいいでしょう。
債務超過でも、債権者に対して債権者保護手続きでケアはされているのです。
しかしながら、債務超過だからと言って、債務履行できないとは言い切れません。
そして、別会社に移行でかるので、短期間での債務超過の事業再生法とも言えます。

債務超過での会社分割は、色々なメリットがあります。
また債務超過の会社分割は、新設分割と吸収分割の二種類に大きく分けられます。
会社分割は、対価を現金で支払わずに実行できるので、債務超過でのニーズは高いです。
しかし債務超過では、手続きは慎重に行わなければなりません。
そして、承継会社は債務超過での分割会社の事業を承継するので、債務超過の分割会社に簿外債務があると、承継会社にそのまま引き継がれるので注意が必要です。
専門家に相談することによって、債務超過の会社分割でのリスクを回避できます。
posted by tomoko at 12:53 | 日記
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