東証の新規上場情報


まさしく6年連続の減少に陥った新規上場東証の問題は深刻と言ってもいいでしょう。
これはバブル崩壊後以来で、17年ぶりの新規上場の低水準に落ち込みました。新規上場は、東証に上場した会社数が、前年度より10社少ない24社になりました。

新規上場は、大型の金融破綻が相次いだ直後では、過去最少ペースになっています。
前年度に東証に新規上場した企業数は1部で11社あり、2部で7社、そしてマザーズで6社という現状になっています。
その結果、マザーズ以外では前年度の新規上場企業数を下回ることになりました。
前年度は、東証新規上場企業として大手の三菱総合研究所があります。
これらは新規上場で大きな注目を集めたものの、結局、減少傾向に歯止めがかかりませんでした。
大企業は輸出産業が引っ張る形でその業績回復が顕著になっていますが、新規上場を目指す中堅企業の大半は、国内市場中心で、経営環境は非常に厳しくなっています。

新規上場の基準をクリアすることが困難で、それが大きな問題になっています。
そうしたことが、新規上場企業数の減少につながったとみられます。
最近では、プロ投資家向けの新市場として東京エイムが注目されていますが、東証新規上場はありませんでした。
ただ、大型案件となる第一生命保険などが注目を集めており、新規上場を果たしました。まさしく景気の底打ちこそが、新規上場企業の増加につながると言えるでしょう。
東証が定める新規上場基準を満たせないことを理由に、見送る企業が続出しています。
株価の底入れの鮮明によって、10年度の新規上場企業数は前年度を上回りそうです。
新規上場企業数の低迷というのは、企業の活力低下を表していると指摘されています。
東証に新規上場する企業が急減しているのは本当に嘆かわしい現状です。
posted by tomoko at 12:53 | 日記
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